平成25年度医工連携推進シンポジウム(ニーズ・シーズマッチング)
2013年10月07日
経済産業省 課題解決型医療機器等開発事業 医工連携推進支援事業
平成25年度医工連携推進シンポジウム(ニーズ・シーズマッチング)
開催日:2013年10月7日(月)11:30~16:00 ※終了しました
会場:日本消防会館(ニッショーホール)(東京都港区虎ノ門2丁目9番16号)
主催:経済産業省
事務局:株式会社三菱総合研究所(事業管理支援法人)
プログラム(敬称略)
11:30-12:30 | 開場・ポスター展示・名刺交換会 会場内でポスター展示、名刺交換会を実施。 以降のパート1、パート2での発表ニーズに加えて、以下の34件についてポスター展示を実施 蛍光血管内視鏡カテーテル 国産初 3D口腔内スキャナーの開発 液体(接着剤タイプ)皮膚保護剤の開発 PCIシミュレーションシステムの開発 体表面血管に対する動脈硬化抑制パットの開発 生体吸収材料でできた新規下大静脈フィルターの提案 尿路結石の再発予防および生活指導のための簡便な検査機器の開発 低侵襲・動的呼吸機能検査技術の開発 非接触非侵襲 摂食嚥下機能評価装置の開発 在宅での周産期電子カルテ診断を実現する胎児診断装置の開発 次世代のリハビリおよび神経疾患治療法開発のための定量的上肢運動機能評価システムの開発 寝たきり患者用の車椅子の開発 リハビリ用三輪車 汚物処理が簡単なスプレー型器具の開発 生体サイン・心理サポート・行動監視の一体型医療機器の開発 治療方針内蔵型自動点滴・注射機器の開発 使い勝手の良いMapleson D回路の開発 ECMOカニューレの開発 医療機器の遠隔管理システムの開発 耳式生体モニターの開発 新たなニューロモデュレーション『局所脳冷却』による難治性てんかんの治療装置開発 アスベスト曝露と悪性中皮腫発症の一元化採血スクリーニングキットの開発 遠隔操作式心臓カテーテル治療マシンの開発 24時間モニターリングの血糖値に合わせてインスリン注射が自動的に行える機器の開発 RFIDによるトリアージシステムの開発 快適なうつぶせ寝を可能にする3D顔面計測を用いたテーラーメイドマスク 「めまい」の診断に用いる平衡機能(耳石器機能)検査装置の開発 スマートフォンを活用した在宅妊婦見守りサービスの実現 生体のサーカディアンリズム(概日リズム)を測定する装置の開発 脳卒中再発防止見守りシステム スマートグラス(HMD=電脳メガネ)による現場での患者の医療情報の表示・サポートおよび行動記録 「共有(スピーカー)型聴診器」の開発 頸動脈ドップラー血流速度波形解析による非侵襲的動脈硬化度判定法の開発 内視鏡下でも使用可能な粉末の癒着防止材 |
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12:30-12:40 | 経済産業省が進める医療機器産業政策について 経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課医療・福祉機器産業室長 覚道 崇文 |
12:40-13:10 | 関係省庁の医療機器開発支援に係る施策の説明 厚生労働省 医政局 研究開発振興課 課長補佐 高江 慎一 文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 総括係長 小林 遼平 文部科学省 研究振興局 ライフサイエンス課 専門官 彦惣 俊吾 |
13:10-13:15 | シンポジウムの趣旨と進め方について 株式会社三菱総合研究所 |
13:15-13:30 | 前年度までのマッチング事例のこれまでの取組と現状報告 鳥取大学医学部附属病院 次世代高度医療推進センター 医療機器部門長特命准教授 植木 賢 |
13:30-15:00 | 医療現場のニーズ発表I(開発フェーズ:ものづくり企業を中心に募集するもの) 放射線治療に用いる患者用皮膚マーキング剤の開発 縫合不全ゼロを目指した新規吻合法を可能にする吻合補助器の臨床実用化 硬膜外穿刺システムの開発 脳循環不全による重症脳疾患治療のための脳温度環境自動制御システムの製品化 Automatic remote-conditioning machine 岡山大学方式の人工網膜 心電図制御のエルゴメータ/トレッドミル 妊婦自身による家庭での胎児健康モニタリング:家庭から病院へつなぐ胎動ホームモニタリングシステムの確立 生体機能に適合した科学的根拠による顎位決定装置の開発 心臓カテーテル治療の際に用いられる濡れガーゼを代用する吸水性、含水性の高い医療用スポンジの開発 |
15:00-15:20 | 休憩 |
15:20-15:50 | 医療現場のニーズ発表II(商品化フェーズ:製販、販売等を中心に募集するもの) 3Dチタンプリンターを利用したオーダーメイド脊椎制動具の開発 アルコール製剤に代わる新たな手指衛生法となるオゾン水手洗い装置の開発・改良 ソロサージェリー・へき地医療のための簡易なモバイル内視鏡手術支援システムの開発 生体吸収性ナノファイバー不織布による医療機器開発 |
15:50-15:55 | 今後のマッチングの進め方について 株式会社三菱総合研究所 |
15:55-16:00 | 全体講評 防衛医科大学校名誉教授・元副校長 菊地 眞 |
16:00 | 閉会 |